スタッフブログと暮らしのコラム
2020.03.31
高温多湿の浴槽はシミ・カビが発生しやすい条件がそろっています。けれども1日の疲れをいやすお風呂はいつも快適で美しくあって欲しいもの。そのためには、使用後、必ず換気と掃除を行うことが一番のポイントです。
【1】 こすりキズなどを予防するために、シャワーなどで水をまきます。
【2】 浴室用洗剤を浴槽全体につけ、少し置いて汚れが浮いてくるのを待ちます。それからスポンジで軽くこすります。
【3】 水位線やふちまわりに付いたしつこい汚れは、その上に洗剤をしみ込ませたペーパータオルをはりつけます。
5~10分ほど置いてからスポンジ洗いします。
【4】 浴槽とタイルの境目は、防水シーリングを傷めないようにやわらかめの歯ブラシで軽くこすります。
【5】 洗剤分が残らないようにすすぎはしっかりします。
【6】 乾いた雑巾で水拭きします。防水シーリングはカビが生えやすいので特によく拭き取っておきます。
材質 | 材質の特徴 | お手入れの注意点 |
ステンレス | 汚れにくく、汚れも落ちやすい。薬品に強い。 | 塩素系に弱いので漂白剤は使用しない。柔らかいスポンジを使用すること。 |
ホーロー | 汚れにくく、汚れも落ちやすい。衝撃に弱い。 | 表面がはげたり、欠けたりするとさびの発生の原因になるのですぐに補修する。中性洗剤を使用すること。 |
人造大理石 | 薬品・衝撃・熱に弱い。水あかの汚れがつきやすい。 | ワックスをかけると汚れ防止に。中性洗剤を使用すること。 |
木 | 芳香によるリラックス効果がある。カビが発生しやすい。 | 洗剤は専用洗剤か、もしくは使わない。水を張っておくと、狂いやゆがみを防げる。 |