スタッフブログと暮らしのコラム
2007.03.18
軒裏・鼻かくし・破風板・樋などは屋根の機能を果たすのに必要な部分です。また、窓や出入り口の上部に取り付けられるひさしは、直射日光や雨などを防ぎます。
日常的なお手入れは必要ありません
雨樋に関するトラブルには、物が当たってできた破損、雪などの重みでできた破損、落ち葉やゴミがたまったり勾配がな区なって雨水が流れなくなっている、などがあります。台風や雪の季節には、雨樋から雨水があふれていないか、雪の重みで軒樋が破損していないかなど、見て確かめてください。
雨樋に直接梯子をかけると、雨樋を傷めます。手の届かない高所の点検・補修は危険を伴いますので、専門業者に依頼してください。
亜鉛メッキ製の雨樋にさびを見つけたら、トタン用の塗料を塗ります。
また、塗料が浮いたようになっている部分は、内部がさびています。固い物でこすって塗料をはがし、ワイヤーブラシをかけ、サンドペーパーで磨いてから、トタン用の塗料を塗ります。
手の届く範囲の破損であれば、新しい部品と取替え、塩ビ用の接着剤をつけて差し込みます。
接着剤をつけないでおくと、そこから雨水が漏れることがあります。
雨樋用の補修テープを使います。接着面の汚れをきれいに取ってから、テープを巻きます。
専門業者に補修を依頼してください
放っておくと、雨水が床下に流れ込み、カビや白蟻の原因になります。
専門業者に依頼してください。
塩ビ製の雨樋が白っぽく変色してきたら、雨樋の交換を専門業者に依頼してください。