スタッフブログと暮らしのコラム
2007.03.18
水栓には、水とお湯が別々の蛇口から出てくる単水栓と、水とお湯が1つの蛇口から出てくる混合水栓があります。また、混合水栓にはシングルレバーのものとツールバルブのものとがあります。
単水栓は、ユーティリティの洗濯用水栓や、庭の散水栓、トイレのタンク水栓などに使われています。混合水栓は台所や浴室、洗面所などに使われ、温度設定ができるサーモスタットつきのものもあります。そのほか、手を出すと自動的に水が出る自動水栓もあります。
手元止水栓をいったん閉じ、水栓のハンドルをふだん使う状態まで開きます。そして、水の出を確かめながら手元止水栓を徐々に開き、使いやすい水量になったら開くのを止めます。
水新築間もないころに、水栓のパッキンにゴミがたまり、水が止まらなくなることがあります。一度全開にして数秒間流し、再度閉めてください。
長止水栓を閉めた後、ハンドルの下のケレップについてるコマパッキンを交換します。
1.ハンドルのカバーナットを時計回りと逆に回してはずします。次にハンドルをゆるめ、スピンドルごと水栓金具から取り外します(これはこのまま置いておきます)。
2.水栓金具の中に残っているケレップを、ピンセットなどでつまみ出します。
3.ケレップのナットをレンチを使って外します。
4.劣化したパッキンを新しいパッキンと交換します。
5.手順を逆にして元通りにします。